リクルートの研究機関であるワークス研究所は4月13日、「第26回ワークス大卒求人倍率調査」を発表した。調査によると、2010年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象とした全国の民間企業の求人総数は前年の94万8000人から72万5000人へと23.5%減、学生の民間企業就職希望者数は前年の44万3000人から44万7000人へと0.9%増。結果、大卒求人倍率は1.62倍となった。
前年の2.14倍から0.52ポイント低下したが、就職氷河期だった1996年3月卒(1.08倍)や2000年3月卒(0.99倍)ほどには落ち込まない見込みだ。
業種別(製造業、流通業、金融業、サービス・情報業)に見ると、製造業は前年比0.67ポイント減の1.97倍、流通業は同2.49ポイント減の4.66倍、金融業は同0.14ポイント減の0.21倍、サービス・情報業は同0.08ポイント減の0.67倍となった。
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