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日経平均 | 8924.43円 | ▼39.68円 |
売買高 | 25億8660万株 | − |
日経平均先物 | 8890円 | ▼80円 |
売買代金 | 1兆3869億円 | − |
TOPIX | 848.97 | △3.00 |
値上がり銘柄 | 982銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 315.77 | ▼5.72 |
値下がり銘柄 | 605銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1029.96円 | △2.82円 |
変わらず | 109銘柄 | − |
騰落レシオ | 128.92% | △9.14% |
手掛かり難のなか目先の需給に振らされて方向感のない展開週
週末の米国市場が休場となり、為替も大きな動きはなく、週末のニュースも特に大きなニュースがなかったことから週明けの相場は寄り付きから方向感のない展開となりました。寄り付きは外国人売買動向(市場筋推計、外資系11社ベース)が売り越しと伝えられたこともあり、売り物がちの始まりとなりましたが、寄り付きの売りが一巡すると底堅さを確認して戻り歩調となるなど小動きとなりました。戻り歩調となっても上値を買い上がるものも限定的となっており、指数は小動きに終始しました。
後場に入ると売り一巡から買戻しを急ぐような銘柄も見られましたが値がさ銘柄の一角や通信株や電鉄株などの内需銘柄の一角が軟調となっており、指数はほとんど動きはありませんでした。下値を売り叩く動きも、腰の据わった買いもなくそれぞれの銘柄が持高調整の売り買いで上げ下げしているだけと言う感じでした。好材料も悪材料も反応は限定的となっており、何を手掛かりに売り買いするでもなく目先の需給に振らされる展開が続きました。ただ、総じて新興国関連銘柄といえるようなところや金融株の一角などには最後まで買戻しがありましたが、低位銘柄が中心となっており、指数は軟調となりました。
小型銘柄もまちまちの展開となりました主力銘柄に動きが少ないなかで、個別銘柄を物色する動きなどもあり、東証マザーズ指数は大幅下落となったものの、二部株指数は大幅高、日経ジャスダック平均も堅調となりまし。ただ、腰の据わった売り買いというよりは売り買いの少ないところで、ちょっとした売り買いが入ると大きく動くという印象でした。先物も朝方こそ多少週末のヘッジの解消などまとまった売り買いも見られましたが、後場に入るとまとまった売り買いも少なく、小口の目先的な売買が中心となっていたようです。
悪材料への反応も限定的となっているものが多く、底入れ感は強まっているようです。買戻しを急ぐ動きなどもあり、指数は底堅く、まだまだ持高調整の売り買いのなかで底堅さは見られるのかもしれませんが、新たな買い手、市場参加者は見られず、目先の需給に振らされている状況には変わりありません。市場参加者が増えるにはもう少し業績面での底入れ感が必要と言うことなのでしょう。
引き続き底堅い強含みの展開が続いています。ストキャスティックスは高値圏にあるのですが、RSIは上値余地もあり、強含みの地合いが続くのでしょうが、基準線や移動平均線との乖離も大きく上値の重さも気になるところです。上値を追う形でも押し目を確かめながら上昇するような動きではないかと思います。
ようやく遅行線が雲を抜けてきたことで強含みの展開は続きそうです。ストキャスティックスは高値圏にあるのですが、RSIは上値余地もあり、堅調な地合いが期待されます。
小動きとなっています。引き続き昨年10月のもみ合い水準での動きであり、ストキャスティックスは高値圏にあるのですが、RSIには上値余地もあり、まだまだ強含みの動きが続くものと思います。いったんは10月もみ合いの高値水準までもう一段上昇する場面もあるのではないかと思います。
手掛かりに乏しいが好材料にはしっかりと反応
週末に発表された決算は引き続き芳しくなかったのですが、予想の範囲内、厳しい環境は既に株価に織り込まれているとして外資系証券が投資判断と目標株価を引き上げたことを好感し、大幅高となりました。
2000年3月期から10期にわたり不適切な会計処理をしていたと週末の引け後に発表、不透明な会計を嫌気した売りに押され大幅下落となりました。
中国政府系の食糧備蓄会社と包括提携したと新聞で報じられ、食料の調達網をいち早く押さえられることなどが期待され、大幅高となりました。
今期連結経常利益が前期比64%減となる見通しとの観測が報道されましたが、市場予想を上回ることを好感し堅調となりました。
今期も営業利益が赤字になると新聞で報じられたが、景気の底入れ期待や予想ほど赤字幅が拡大しないとの見方も強く、堅調な動きとなりました。
子会社の日立GEニュークリア・エナジーは13日、納入した中部電力(9502)の蒸気配管の溶接データと中国電力(9504)向けに製作中の配管の同様のデータに改ざんがあったと発表、嫌気した売りに押され、大幅下落となりました。
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