業績面での底堅さを評価する動きになるかどうかに注目
光ディスク事業で合弁会社を設立することで合意した。両者の部品製造などの関連技術を統合し、ブルーレイディスク(BD)市場での競争力強化を目指す。
ドラッグストア事業を共同で展開するため合弁会社を設立する。両社のドラッグストア関連事業に関する経営資源を集約し、市場環境の変化に対応した経営を目指す。
宮崎県、同県都農町と共同で太陽光発電施設を開設する。まず、2009年度に出力50キロワット程度の太陽光発電設備を試験的に導入し、10年度から本格的な着工に取りかかる。発電施設の完成後は、一般世帯300軒の年間使用量に相当する電力を供給できる。
インドネシアで自動車、電気など幅広い分野で使う高機能素材のアルミナ生産に乗り出す。アルミナは国内での鉱石からの生産が2015年までに事実上禁止される。海外で一貫生産を続け、鉱石の国際的な需給や価格に大きく左右されず安定して生産・供給できる体制とする。
グループのドラッグストア各社と共同開発している一般用医薬品(大衆薬)のプライベートブランド(PB=自主企画商品)の売上高を2011年度に現在の3倍に引き上げる。取り扱い品数も約3倍に増やし、低価格化をすすめ、6月の薬事法改正で参入が相次ぐ大衆薬販売の価格競争力を強める。
省エネルギー型の家電製品を買うと購入額の5%分をポイント還元するキャンペーンを全店舗で始める。追加経済対策で、省エネ家電の購入費用を補助する制度が検討されており、先取りし、買い替え客をいち早く取り込む。今後同様の値下げが広がる可能性もある。
売り 1480万株
買い 2020万株
(金額ベースはトントン)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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