引き続き出遅れ感の強い銘柄を物色か
傘下の三菱化学と東京大学、北海道大学などのチームは太陽光を無駄なく利用し、燃料電池の燃料となる水素を作る技術を開発した。光触媒と太陽電池を組み合わせ、水を効率よく電気分解する。
USEN(4842)の100%出資子会社Gyaoを子会社化する。発行済み株式の51%を取得し、自社の「ヤフー動画」事業を統合、映像配信事業の強化、拡充を目指す。
太陽電池用シリコンウエハーメーカーへの出資比率を引き上げ、筆頭株主になった。三洋電機(6764)との提携で太陽電池事業を強化しており、主要部材であるウエハーメーカーを傘下に収め、新エネルギー事業を拡大する。
豪州で電力事業に参入する。まず西豪州で火力発電所の権益70%を取得、今後安定した電力需要の拡大が見込める豪州で複数の発電所を買収し、同国をアジアや中東に次ぐ新たな収益の柱に育てる。
心臓手術をした後に心臓の傷口が胸骨と癒着するのを防ぐ医療用フィルムを開発した。生分解性の人工心膜は実用化すれば国内初となり、癒着が起きないので患者の負担を軽く出来、異物反応のリスクも減らせる。
長野県の医療機器メーカーと重症の心不全患者の体内に埋め込んで使う補助人工心臓を海外で共同開発・販売する。医療機器は欧米メーカーが強いが、補助人工心臓は市場参入の余地があると判断した。
売り 1910万株
買い 2930万株
(金額ベースは売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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