調査リポート
» 2009年03月24日 14時55分 UPDATE

子どもが病気でも仕事に行ったことはありますか?

家庭と仕事の両立はビジネスパーソンの永遠の課題。「子どもが病気だけど、仕事は休めない」「どうしても外せない外出の用事がある」といった経験がある人はどれくらいいるのだろうか。ライフネット生命保険調べ。

[堀内彰宏,Business Media 誠]

 家庭と仕事の両立はビジネスパーソンの永遠の課題。特に幼い子どもがいる時期には、仕事との板ばさみで悩ましい状況になりがちだ。

 ライフネット生命保険の調査によると、保育園や幼稚園に通う子どもがいる人に選ぶポイントを尋ねたところ、保育園を選ぶポイントのトップは「家から近いこと」で85.4%。以下、「保育時間が長いこと」(51.0%)、「給食があること」(46.6%)、「先生の雰囲気」(35.6%)、「施設・設備が充実していること」(34.0%)が続いた。

 一方、幼稚園を選ぶポイントのトップも「家から近いこと」で66.9%。以下、「教育方針」(43.9%)、「先生の雰囲気」(41.7%)、「友人や知人の評判が良いこと」(38.8%)、「給食があること」(31.7%)、「バス通園があること」(31.3%)が続いた。トップは双方「家から近いこと」だったが、2位以下は保育園と幼稚園でやや異なっているようだ。

ah_hoiyouera.jpg 保育園や幼稚園を選ぶポイント(出典:ライフネット生命保険)

 子どもが病気だけど仕事は休めないという経験のある人はどれくらいいるだろうか。「子どもが病気だけど、仕事は休めない」「どうしても外せない外出の用事がある」といった経験があるという人は、保育園に通っている子どもがいる人では80.6%、幼稚園に通っている子どもがいる人では60.8%いた。

 保育園や幼稚園に通っている子どもがいる人に、「子どもが病気だけど、仕事は休めない」「どうしても外せない外出の用事がある」といった場合にどう対応するか聞くと、最も多かったのは「近くに住んでいる両親に預ける」で72.9%。以下、「病児保育施設・サービスを利用する」(16.8%)、「近くに住んでいる友人に預ける」(15.8%)、「ベビーシッターに預ける」(2.3%)が続いた。

ah_kodogai.jpg 「子どもが病気だけど、仕事は休めない」「どうしても外せない外出の用事がある」といった場合にどう対応しますか?(出典:ライフネット生命保険)

 子どもがいる20〜30代の男女に(仕事をしていない人には仕事をしていると仮定してもらい)育児休暇の取得についてどう思うか尋ねたところ、男性では「取りたいと思っており、取るための社会環境は整っていると感じる」(14.6%)、「取りたいと思っているが、取るための社会環境は整っていないと感じる」(71.6%)、「取るつもりはないが、取るための社会環境は整っていると感じる」(6.8%)、「取るつもりはないし、取るための社会環境は整っていないと感じる」(7.0%)。

 一方、女性では「取りたいと思っており、取るための社会環境は整っていると感じる」(16.2%)、「取りたいと思っているが、取るための社会環境は整っていないと感じる」(78.4%)、「取るつもりはないが、取るための社会環境は整っていると感じる」(1.0%)、「取るつもりはないし、取るための社会環境は整っていないと感じる」(4.4%)だった。

 男性では86.2%、女性では94.6%が育児休暇を取りたいと感じているが、男女ともに8割前後は育児休暇を取るための社会環境が整っていないと感じているようだ。

 携帯電話による調査で、対象は20〜30代の子どもがいる男女1000人(保育園や幼稚園に通っている子どもがいる男性267人、保育園や幼稚園に通っていないが子どもがいる男性233人、保育園や幼稚園に通っている子どもがいる女性257人、保育園や幼稚園に通っていないが子どもがいる女性243人)。調査期間は3月13日から16日。

ah_ikusyuto.jpg 育児休暇の取得についてどう思いますか? (出典:ライフネット生命保険)

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