さらに糖質“ゼロ”や“オフ”をうたったコーヒーなどが登場。ゼロ商品は健康志向のニーズを取り込んでいるため、野菜飲料の競合商品となっているのだ。「中でも野菜果実ミックス系を好んで飲む層は“浮気性”(ほかの健康飲料を購入するなど)の人が多く、売り上げの浮き沈みが激しい。一方の野菜100%ジュースを好む人は“固定ファン”が多く、売り上げが安定している」(広報部)という。
新たな需要喚起策が求めらている野菜飲料市場だが、やさいしぼりシリーズは“起爆剤”となるのだろうか? 「30歳以上のビジネスパーソンは必要なモノに対し、お金を惜しまない傾向がうかがえます。野菜ジュースに『野菜本来のおいしさ』を求めるビジネスパーソンに、オフィスなどで飲んでいただきたい」(同)としている。
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