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» 2009年03月09日 11時32分 UPDATE

1-6.住まいの選択、完全理解!:賃貸VS.購入はどちらが幸せ?――住空間の満足度で比較する (1/3)

「賃貸」と「購入」、ここではマンションタイプを例に取り、住空間の満足度を比べてみましょう。何といっても購入は「マイホーム」という満足感が大きいですが、最近の賃貸はプラン・設備が向上し、永住してもいいかなと思えるような優良物件も増えているようです。

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「住まいの選択、完全理解!」とは?

人の暮らしに欠かせない「衣食住」の中の1つ、「住まい」。人のライフスタイルが様々になったように、住居形態や住み方にもたくさんの選択肢が増えました。でも、あなたは自分に本当に合う住居スタイルをすぐにイメージできますか?  本連載では、住まい選びをする際のお手伝いとなるポイントをまとめていきます。

※本記事はHOME'S CLUBが執筆しています。本記事のテーマに関連するさまざまな調査結果や、住まいにまつわる一般の声についてはHOME'S CLUBの「住まいの選択、完全理解!」で読むことができます。


 一昔前までの賃貸アパート、賃貸マンションといえば、プランも設備も分譲物件より一歩劣る平凡な間取りでやや狭く、設備・仕様も廉価タイプの部屋が主流でした。「住空間」という意味では、満足度が低かったのです。しかし、そうした大家にとっての収益優先の部屋は、完成当初はまだしも、年数が経つにつれて人気がなくなります。空室が目立ち、家賃を下げざるを得なくなり、長期的に見ると決して高収益ではないという考えが大家にも浸透して来ました。そこで、アパート経営を考える大家も、提案する不動産会社も、いかに魅力的なプラン・設備を盛り込むかに、設計のポイントを置くようになってきているのです。

 その好例がデザイナーズマンションと呼ばれる著名建築家の設計物件。これが登場した当初は奇をてらった物件も多かったのですが、現在は天然素材にとことんこだわったり、開放感や居心地のよさ、使い勝手の良さを追求したりするプランが増えてきています。さらには賃貸物件の構造面でも、「逆梁工法」の物件も増えています。これは構造を支える梁が天井から飛び出るのではなく、床下に隠れるタイプの構造。天井も床も平らで、天井高が高くて開口部が広く、上下階の生活音が響きにくい住空間という特徴を持っています。こうした賃貸なら、長く暮らしてみたいですね。

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