調査リポート
» 2009年03月06日 12時58分 UPDATE

家計に重くのしかかる生命保険料――「高い」と思っている人が65%

あなたは毎月、生命保険料をいくら払っているだろうか 価格.comの調査によると「3万円以上」の人が最も多く、40歳代と50歳代の割合が高いことが分かった。

[Business Media 誠]

 生命保険に加入している人(89.9%)は保険選びでどのような点を重視したのだろうか? 価格.comの調査によると、最も多かったのは「保障内容」がトップで57.4%、次いで「保険会社の信用」(44.7%)、「保険料の安さ」(39.2%)であることが分かった。「昨今の金融不安や保険会社の不払い問題などの影響もあり、『保険会社の信用』と回答した人が『保険料の安さ」を上回ったのが印象的」(価格.com)としている。

yd_hoken.jpg 生命保険選びで重視したポイント(出典:価格.com)

 1カ月当たりの生命保険料の総額を聞いたところ「3万円以上」が最も多く20.5%、次いで「1万円〜1万5000円」(18.8%)、「5000円〜1万円」(15.6%)という結果に。3万円以上支払っているのは40歳代と50歳代の割合が高く、この世代は一般の生命保険のほかに養老保険や学資保険など2つ以上の保険に入っているため、1カ月当たりの支払い総額が高いようだ。

 また1カ月当たりの生命保険について、「高い」と感じている人は65.8%。年齢別に見ると、3万円以上支払っている40歳代と50歳代で「高い」と回答した割合が高い。「5000円未満」は「安い」と感じている人が多いが、「5000円〜1万円」では「高い」と回答した人が目立った。この結果を受け「月々の生命保険料として妥当と感じるのは『高くても1万円』というのが一般的のようだ」(同)

 インターネットによる調査で、全国の男女3392人(男性86.3%、女性13.7%)が回答した。調査期間は2月19日から2月25日まで。

生命保険の見直しで「保険料が安くなった」6割

 生命保険の支払い金額について「高い」と感じている人は過半数を超えていたが、生命保険の契約を見直した人はどのくらいいるのだろうか。この3年間に契約を見直したという人は36.8%。年代別で見ると、20歳代から50歳代で「見直した」という人は35%を超えていたが、60歳以上になると30%を下回った。見直しをしなかった理由を聞いたところ「高齢になるほど見直すことで、保険料が高くなる可能性が高いから」という回答が目立った。

yd_hoken1.jpg この3年間で生命保険を見直しましたか? (出典:価格.com)

 生命保険を見直すことで、料金に変化はあったのだろうか。「保険料が安くなった」と回答した人は62.6%と6割を超えたが、この中には「保障内容がほぼ同じで安くなった」と「保障内容を削って安くなった」の両方が含まれると考えれる。しかし保険料が安くなり、満足した理由を聞いたところ「保障内容がほぼ同じで安くなった」という回答が多かった。「多くの人は『特約』などの保障が少し薄くなっても保険料が下がることを歓迎する傾向にあり、過度な保障内容は敬遠される傾向にあるようだ」(同)

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