新築VS.中古はどちらが合理的?――インテリアを楽しむポイントで比べる4-5.住まいの選択、完全理解!(2/3 ページ)

» 2009年02月24日 11時30分 公開
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どの程度までリフォームに手をかけるかがポイントの「中古」

 より自分好みのインテリアにしたいのは、中古住宅でも同じこと。すべてが新しい新築にはかないませんが、中古住宅ではリフォームというインテリア最大のポイントがあります。これはマンションでの調査結果ですが、中古物件購入検討者の80%以上が購入後に何らかのリフォームを検討しているようです。リフォームの内容を具体的に見てみると、「壁紙の貼り替え」や「床の貼り替え」など、インテリアの方向性を決める重要な項目も多くなっています。リフォームにより、より自分好みのインテリアに近付けることが可能になるでしょう。

 ただし、水回りの場所の変更や間取りの変更は、リフォームでは限界があります。そこで、最近は壁を取り払って間取り自体を変更したり、補強したりする「リノベーション」も増えてきました。より自分のイメージするインテリアに近付けたければ、リフォームより大胆に改築できるこの方法を選択することも考えてみましょう。

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