地デジ受信機保有率は49.1%――総務省調査

» 2009年02月18日 18時56分 公開
[堀内彰宏,Business Media 誠]

 総務省は2月17日、「デジタルテレビ放送に関する移行状況緊急調査」を発表した。地上アナログテレビ放送が終了する時期について尋ねたところ、2011年に終了すると知っていた人は77.8%、2011年以外に終了すると思っていた人は9.9%、分からないとした人は12.2%だった。

 地上デジタルテレビ放送対応受信機の保有状況について聞くと、「保有している」は49.1%、「保有していない」が50.3%、「分からない」が0.6%だった。2011年7月24日の地デジ完全移行日まで1000日を切っているが、地デジ対応受信機の普及率はいまだ半数に届いていないようだ。

 調査員による個別面接での調査で、対象は1317人。調査期間は1月9日から18日。

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