お風呂で入浴以外にすること、男女で違い

» 2009年02月11日 07時00分 公開
[Business Media 誠]

 「寒い冬はお風呂の湯につかって、癒やされたいなあ」といった人も多いだろう。では実際にどのくらいの時間、お湯につかっているのだろうか。

 冬場(12月〜2月)にお湯につかっている時間を聞いたところ、「10分〜20分」が最も多く41.3%、次いで「5分〜10分」(25.3%)、「20分〜30分」(13.3%)、「30分以上」(9.7%)、「5分未満」(8.0%)であることが、アリババの調査で分かった。

 お風呂に入るという人(293人)に持っている入浴グッズを聞いたところ、「ボディータオル」がトップで73.4%。以下「風呂用いす」(49.1%)、「浴槽・浴室内マット」(21.2%)、「軽石」(19.1%)、「スポンジ」(18.1%)と続いた。また、今後欲しいと思う入浴グッズは「防水テレビ」が28.3%で最も多く、次いで「風呂用枕」(7.2%)、「防水ラジオ」(6.5%)という結果に。「防水テレビは高機能化が進み、ワンセグ対応のタイプも発売されており、お風呂の時間をリラックスするアイテムとして、ユーザーの注目を集めていることがうかがえた」(アリババ)

持っている入浴グッズと今後欲しいと思う入浴グッズ(出典:アリババ)

 インターネットによる調査で、30代〜50代の男女300人が回答した。調査期間は1月19日から1月20日まで。

健康面で期待することは男性「安眠」、女性「冷え性対策」

 体を洗ったり入浴したりすること以外で、お風呂でどんなことをしている人が多いのだろうか。お風呂で何かしていることが「ある」と答えた人(63人)に、その内容を尋ねると「ストレッチ、マッサージ」が41.3%で最も多く、次いで「清掃」(25.4%)、「読書」(20.6%)だった。男女別で見ると、男女とも1位は「ストレッチ、マッサージ」(男性30.8%、女性48.6%)だったが、男性の2位は「読書」(23.1%)、3位「音楽を聴く」(19.2%)に対し、女性の2位は「掃除」(32.4%)、3位「読書」(18.9%)という結果となった。「お風呂に入り体の筋肉がほぐれている時間にストレッチをすることで、柔軟性の向上や血液の循環を促そうという健康意識がうかがえた」(同)

 次にお風呂に入る時間とはどのような時間を意味しているのか、との質問に対し「体の洗浄」が72.4%でトップ。このほか「疲労回復」(60.1%)、「くつろぎ」(53.2%)、「癒やし」(30.4%)と続いた。また、お風呂に入ることで健康面においてどんなことを期待するのか、と尋ねると「冷え性対策」(50.5%)、「安眠」(50.2%)、「肩こり対策」(36.5%)などが目立った。男女別で見ると、男性のトップは「安眠」(54.9%)だったが、女性は「冷え性対策」(69.8%)と、健康面で期待することに関して男女差が見られた。

お風呂に入ることで健康面において期待する効果(出典:アリババ)

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