日比谷公園の中心で愛の叫びを聞いてきた

» 2009年01月29日 20時10分 公開
[堀内彰宏,Business Media 誠]

 日比谷花壇と日本愛妻家協会は1月29日、「日比谷公園の中心で妻に愛を叫ぶ(略称「ヒビチュー」)」を開催、東京都・日比谷公園の噴水前ステージで40人ほどの参加者たちが、妻への感謝の気持ちを大声で叫んだ。愛妻の日(1(アイ)月31(サイ)日)を前に妻への愛を示すイベントで、今回で2回目。

奈良に妻を残して、単身赴任6年目という男性。「寂しいよ! この愛、奈良に届け!」と絶叫(左)、「愛してるよ」「アイラブユー」「ジュテーム」など複数の言語で愛を叫んだ男性。ミラノから来たらしい(右)

今年で還暦を迎えるという男性。「ブロッコリーをちゃんと食べるし、ゴミ出しもちゃんとするから、犬に注ぐ愛情の半分ぐらいの愛情は俺にください」と切々と訴える(左)、彼氏から送られてきたラブラブメールを代読した女性も(右)

 大声で叫んだ参加者たちには愛妻家宣言証とチューリップ、そして特製ハグマットが送られた。寒風吹きすさむ中でのイベントだったが、大声が宣伝効果になったのか徐々にギャラリーも増えてきた。イベント終了後、筆者の後ろに立っていた中年男性が「いやあ、いいもんだねえ」とつぶやいていたのが印象的だった。

愛妻家宣言証。裏には妻の誕生日や結婚記念日などを書き込める欄がある(左)、特製ハグマット。足型の通りに妻と立つと、何と自然にハグできるのだ(右)

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