調査リポート
» 2009年01月20日 13時21分 UPDATE

企業に求める食育とその不満点

[Business Media 誠]

 ここ数年、食育の重要性が高まっており、各方面でさまざまな取り組みが行われている。その食育について、消費者はどんなことに興味を持っているのだろうか。

 最も多かったのは「バランスの良い食べ方の推進」で68.6%、次いで「野菜、乳製品、魚などの組み合わせ」(64.0%)、「主食、主菜、副菜のバランスを整える」(61.4%)、「手作りの推進」(56.6%)であることが、インテージの調査で分かった。

yd_shoku.jpg 関心のある食育の取り組み(クリックして拡大、出典:インテージ)

 企業が取り組む食育で、重要だと思うことを聞いたところ「安心、安全に関する情報提供」が60.8%で断トツ。ただ安全に関する情報提供に満足している人は19.8%、逆に不満に感じている人は33.5%という結果に。まだまだ食の安全に関して、不信感を抱いている人は多いようだ。

 このほか企業が取り組む食育で、重視していることは「商品の製造工程の情報公開」(36.1%)、「地産地消の販売・紹介」(35.7%)、「商品の詳細情報の表示」(35.5%)、「原材料の流通履歴を確認できること」(35.1%)などが続いた。

 食品を購入する際、消費者は何を重視しているのだろうか。ほとんどの食品で「製造年月日(賞味期限)」がトップ、中でも乳製品、パン、練り物、惣菜、ハム・ソーセージの割合が高かった。調味料、インスタント食品、お菓子については「素材などの情報が開示してあること」を重視している人が多く、冷凍食品については「使用する素材の産地」の割合がトップになるなど、冷凍ギョーザ事件の影響がうかがえた。

 インターネットによる調査で、20歳から69歳までの女性2095人が回答した。調査期間は12月2日から12月5日まで。

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