日本の正月に欠かせないおせち料理。おせち料理を作れずに購入する人も増えているようだが、各家庭ではどのように用意していたのだろうか。
C-NEWS編集部の調査によると、「2009年のお正月用のおせち料理をどのように用意しましたか?」と尋ねると、「ほとんど手作りした(すべて自分や家族が手作りした+ほとんど自分や家族が手作りして、一部は買ったり、もらったりした)」(34%)と「ほとんど買った(ほとんど買ったり、もらったりして、一部は自分や家族が手作りした+すべて買ったり、もらったりした)」(36%)がほぼ同率。「自分や家族が手作りした分と、買ったり、もらったりした分が同じくらい」は16%、「用意しなかった」は15%だった。
「用意しなかった」という回答はすべての年代で20%を切っており(20代16%、30代13%、40代17%、50代12%)、正月におせち料理を食べる習慣は今もすたれていないことが分かる。
おせち料理を購入する際のポイントは何だったのだろうか。おせち料理を購入した人に「おせち料理を購入したり、注文したりする際に、どのようなことを重視しましたか?」と尋ねると、トップは「価格」で69%。以下、「味・味への期待」(52%)、「内容量」(47%)、「家族の好み」(42%)が続いた。
おせち料理を購入・注文した人に「おせち料理にどのくらいの金額をかけましたか?」と聞くと、平均額は1万438円。11月に行った事前調査の平均額(1万1422円)を1000円ほど下回った。地域別にみると、関東(9930円)より関西(1万1039円)の方がかけた金額が多かった。
インターネットによる調査で、対象は関東(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)または関西(京都、兵庫、滋賀、大阪、奈良、和歌山)に住んでいる20歳以上の主婦400人。調査期間は1月5日から6日。
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