SuicaとKitacaが3月14日から相互利用可能に

» 2009年01月05日 12時52分 公開
[Business Media 誠]

 JR東日本は、同社と東京モノレール、東京臨海高速鉄道が発行する「Suica」と、JR北海道が発行する「Kitaca」の相互利用を3月14日から開始すると発表した。

 Kitacaは2008年10月25日にスタートし、現在はIC乗車券サービスのみが利用できるが(参照記事)、JR北海道は3月14日からKitacaの電子マネーサービスを開始。同日からIC乗車券と電子マネー、いずれでもSuicaとKitacaの相互利用が可能になる。また、相互利用サービスの開始を記念して、記念カードを発売する。

Suicaの利用エリア拡大

 3月14日からはSuicaエリアが広がり、新たに14線区115駅でSuicaが利用できるようになる(上越新幹線、長野新幹線、東北新幹線を含む)。また東京近郊のSuicaエリア拡大にあわせて東京近郊区間も拡大する。

 新たにSuicaが利用できるようになる区間と、東京近郊区間の変更は下図の通り。

Suicaが利用可能になる区間

東京近郊区間の変更

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