2009年のキーワード――「オバマ」「次世代高速無線通信」に注目

» 2008年12月18日 09時11分 公開
[Business Media 誠]

 新聞や雑誌記事のデータベースサービスを提供するエレクトロニック・ライブラリーは12月17日、「2009年の注目キーワード」を発表した。これは同社が提供するデータベースに登録されている約211万語のヒット数の増減を数値化したもので、その言葉がこれから話題になっていくかなどを分析した。

 その結果、政治分野では2009年1月に米国史上初の黒人大統領として就任する「オバマ大統領」、5月21日よりスタートする「裁判員制度」、景気対策の一環として3月に給付されるかもしれない「定額給付金」、自民党から民主党への「政権交代」は実現するのか、などのキーワードが並んだ。

 経済・産業の分野では、企業が生き残りをかけて加速するかもしれない「業界再編」、環境のことを配慮し開発が進む「太陽光発電」、サービス開始によりさまざまな利用形態が期待されている「次世代高速無線通信」が挙げられた。また社会・そのほかの分野では、「医師不足」「石川遼」「東京オリンピック」などがキーワードに選ばれた。

2004年〜2008年までの注目キーワード(出典:エレクトロニック・ライブラリー)

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