コンパクトデジタルカメラやデジタル一眼レフカメラを持っている人をよく見かけるようになったが、生活者はカメラをどのように利用しているのだろうか。最近1年間で最も頻繁に利用したカメラのタイプを聞いたところ、「コンパクトデジタルカメラ」が53%で最も多く、次いで「カメラ機能付き携帯電話・PHS」(40%)、「デジタル一眼レフカメラ」(6%)であることが、C-NEWS編集部の調べで分かった。
「コンパクトデジタルカメラ」を利用しているのは男性40代以上や女性20〜30代が多く、「カメラ機能付き携帯電話・PHS」は男女とも10代の利用が目立った。またデジタル一眼レフカメラについては、男性の30代以上の回答が多かった。
最近1年間に最も利用したタイプのカメラを使う前に、利用していたカメラのタイプを聞いたところ、「コンパクトデジタルカメラ」と答えた人は「フィルムコンパクトカメラ」(30%)や「使い捨てカメラ」(27%)が目立った。このほか「デジタル一眼レフカメラ」を使っている人は「フィルム一眼レフカメラ」(25%)、「カメラ機能付き携帯電話・PHS」では「コンパクトデジタルカメラ」(49%)、「使い捨てカメラ」(25%)という結果となった。
インターネットによる調査で、15歳以上(中学生除く)の1000人(男女500人ずつ)が回答した。調査期間は11月28日から11月30日まで。
カメラを購入する予定があるという人(21%)は、どのタイプの購入を考えているのだろうか。最も多かったのは「コンパクトデジタルカメラ」で68%。男女別で見ると、男性62%に対し、女性76%と14ポイント上回った。逆に「デジタル一眼レフカメラ」(50%)と答えた人を男女別で見ると、男性58%に対し、女性38%と男性の方が20ポイントも多かった。
今後、写真を撮るとき、どのタイプのカメラを使いたいかと尋ねたところ「コンパクトデジタルカメラ」が52%。以下「デジタル一眼レフカメラ」(30%)、「カメラ機能付き携帯電話・PHS」(8%)と続いた。
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