話せるとカッコイイ外国語は？――20代ではイタリア語、40代ではフランス語も人気

[堀内彰宏，Business Media 誠]

　社会がグローバル化していることで、仕事で外国人と交渉することも珍しくはなくなっている昨今。外国語を話せる人はどれだけいるのだろうか。

　アイシェアの調査によると、「あなたは外国語を話せますか？」と尋ねたところ、「日常会話ができる」は6.5％、「簡単な会話ならできる」は25.8％、「ほとんど話せない」は67.7％。外国語はほとんど話せないという人が過半数であることが分かった。

　外国語の「日常会話ができる」「簡単な会話ならできる」と答えた人に何語が話せるか具体的に聞くと、「英語」が92.1％でトップ。以下、「中国語」（9.4％）、「ドイツ語」（5.0％）、「韓国語」（4.3％）「フランス語」（4.3％）が続いた。

話せるとカッコイイ外国語は？

　外国語を話せるとモテるのだろうか。外国語を話せる人がカッコイイと思うか尋ねると、「カッコイイと思う」人は68.1％。外国語の「日常会話ができる」人は50.0％しかカッコイイと思っていないのに対して、「簡単な会話ならできる」人は60.4％、「ほとんど話せない」人は72.9％と、外国語を話せない人ほどカッコイイと思う傾向にあるようだ。

　話せるとカッコイイと思う外国語を尋ねると、1位は「英語」（64.8％）。以下、「フランス語」（13.0％）、「イタリア語」（5.1％）、「ドイツ語」（5.1％）が続いた。性別や年代別でもトップはすべて「英語」だったが、20代では「イタリア語」（12.5％）、40代では「フランス語」（18.2％）の人気も高かった。

　携帯電話による調査で、対象は男女430人（男性50.5％、女性49.5％）。調査時期は11月21日から25日。