ピューリッツァー賞を運営する理事会は12月8日、同賞の報道部門の対象に、2009年度からオンラインのみのメディアを追加することを明らかにした。同賞は米国で発行される日刊または週刊の紙媒体による新聞を対象としてきた。
2006年から紙媒体の新聞社によるWebサイトは審査対象になっていたが、今回のルール改定により、オンラインのみのメディアも追加された。報道部門の14のカテゴリーすべてにエントリーできる。テキストだけでなく、インタラクティブな画像や動画も審査の対象だが、2つの写真カテゴリー、「特集写真」と「ニュース速報写真」はスチル写真のみが対象。
なお、月刊の雑誌とテレビ放送および関連するWebサイトは従来通り対象外としている。
公益賞以外の報道部門13カテゴリーの受賞者には1万ドルの賞金が贈られる。
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