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» 2008年12月08日 20時00分 UPDATE

誠 Weekly Access Top10(2008年11月29日〜12月5日):「あなたの会社名+倒産」で検索したことはありますか

ある企業が危ない、といううわさを聞いた人は「(企業名)+倒産」で検索することがあるかもしれない。ということは、それを利用すればさまざまなことが分かるのではないだろうか。

[堀内彰宏,Business Media 誠]

 先週最も読まれた記事は「会社を辞めたい……そう感じる人が多い業種」。この記事がYahoo!ニュースにピックアップされた関係で、関連記事の「大企業と中小企業、給与の差はいくら?」「20代は貯蓄志向? 年間120万円以上貯める人が1割」「27歳と30歳の年収、3年で40万円の差」「別の人生歩むならどんな仕事? 20代男性は“花形職業”」もトップ10にランクインした。やはり、仕事で悩んでいる人は多いようだ。

「(企業名)+倒産」で検索する人々

 とはいえ、金融危機や景気後退が世界経済を直撃している昨今。「会社を辞めたい」と言う前に、会社の方が倒産してしまうことも十分ありうる。

 企業が倒産する時、多くは事前に「あの企業は危ない」といううわさが流れる。そして、うわさを聞きつけた人は、真偽を確かめるために「(企業名)+倒産」で検索してみるかもしれない。そんな人が増えると、普通に企業名を検索した時でも、関連検索ワードに「(企業名)+倒産」のような項目が登場することになる。企業名で検索して「(企業名)+倒産」が関連検索ワードに出れば、検索した人は恐らくその企業に対して、ネガティブなイメージを持つはず。就職活動中の学生なら、応募をためらうかもしれない。

 ならば、「(ライバル企業名)+倒産」で大量に検索、企業名を検索した時に「(ライバル企業名)+倒産」が関連検索ワードに出るようにして、ライバル企業を陥れてやろうという組織も登場するかもしれない(まあ、検索サイトの運営者からすると誰がやっているかはバレバレだから、対策は容易だろうが)。

 また、筆者はいくつか個人サイトを運営しているのだが、アクセス解析をしていると、たまに「(企業名)+倒産」で訪れる人がいる。しかも、実際倒産した(倒産しそうな)企業だけでなく、危ないうわさがまったくないような企業名で検索してたどりついていることもあるのだ。部外者ならまだしも、A社で接続していることを示すIPアドレスから「(A社名)+倒産」の検索ワードで訪れる人がいれば、ちょっと深刻な気はする(筆者はまだそんなアクセスがあった経験はないが)。

 ということは、だ。逆に言えば「(企業名)+倒産」で検索されやすいWebサイトを作って、ある企業名で訪問する人がどのように増減しているか調べれば、その企業の危険度が読み取れるのではないだろうか。「(企業名)+倒産」が関連検索ワードに登場するには大量に検索されなければダメだが、この方法なら倒産の兆候の段階で気付くこともできるかもしれない。まあ、そんなサイトを作るのは簡単なことではないから、机上の空論ではあるが……。

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