サイバーマンデーのオンライン支出額、前年比15%増――comScore調べ

» 2008年12月04日 08時16分 公開
[ITmedia]

 米調査会社comScoreは12月3日、11月1日から12月1日までのオンライン支出調査をまとめた。それによると、同期間全体での支出額は120億3000万ドルで前年同時期比2%減となったが、サイバーマンデー(12月1日)のみの支出額は、前年比15%増の8億4600万ドルだった。

 またブラックフライデー(11月28日)の後の土、日曜日の支出額も、前年比19%増の7億6900万ドルと2けた増を記録した。ブラックフライデーのオンライン支出額はほぼ横ばいで、前年比1%増の5億3400万ドルだった。

 年末商戦期に関する消費者意識調査によると、回答者の51%は宣伝や割引が前年より多いと感じており、小売店が消費を促進するために積極的に割引を行っていることがうかがえる。また39%は、店頭での客足が昨年より少ないように感じると答えた。

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