調査リポート
» 2008年11月14日 18時03分 UPDATE

上司から部下、部下から上司への不満は?

「仕事の能力は高いが、反抗的な部下」「仕事の能力は普通だが、フレンドリーな部下」、上司であればどちらが欲しいだろうか? C-NEWS編集部とプレジデントの調査によると、扱いには困ることはあっても、有能な部下を求める上司が多い。

[Business Media 誠]

 社内の人間関係で難しい、上司と部下の上下関係。上司または部下への不満はどんなものがあるのだろうか。

 課長以上の人が部下に対して感じる不満は「報告・連絡・相談をしない」(50%)が最も多く、以下「言われたことしかしない」(47%)、「仕事が遅い(期日に間に合わない)」(37%)、「仕事の基本能力が低い」(36%)、「理解したのかどうか分からない」(28%)。一方、係長以下の人の上司に対する不満は「指示が不明確」(48%)、「ころころ変わる」(45%)、「上の人間ばかり見ている」(30%)、「仕事を公平に評価できない」(21%)、「手柄を独り占め・横取りする」(20%)ということが、C-NEWS編集部とプレジデントの調べで分かった。

yd_work1.jpg 上司への不満と部下への不満(出典:C-NEWS編集部)

 「仕事の能力は高いが、時に反抗的な部下」と「仕事の能力は普通だが、フレンドリーな部下」、どちらが欲しいかを課長に聞いたところ、62%が能力は高いが反抗的な部下と回答。「扱いに困ることはあっても、有能な部下を求める上司の方が多いようだ」(C-NEWS編集部)

 また部下の仕事に不満を感じたとき、どのようにすることが多いのだろうか。「事務的に不満を感じる内容を直接伝える」が断トツで71%、以下「不満を態度で示す」(11%)、「感情的に直接しかる」(8%)という結果に。逆に、上司の言うことを聞こうと思うときは「事務的に不満を直接言われたとき」(40%)、「感情的に直接しかられたとき」(30%)、「不満な態度を感じたとき」(25%)と、やや意見が割れた。

yd_work2.jpg 部下の仕事に不満を感じたとき、どのようにしますか? (左)、上司の言うことを聞こうと思うのはどのときですか? (右、出典:C-NEWS編集部)

 インターネットによる調査で、東証一部上場会社に勤務している20歳〜69歳の課長以上と係長以下の200人(各100人)が回答した。調査期間は10月6日から10月7日まで。

出世スピード、自己評価は妥当?

 自分の出世スピードについて、どのように感じているのだろうか。全体では「上位2割に入っていると思う」が23%、「下位2割に入っていると思う」が18%と、ほぼ同じ。ただ「上位2割」と回答した人を見ると、係長以下の人は16%だったが、課長以上は29%と高い割合となった。

yd_work.jpg 自身の出世のスピードについて(出典:C-NEWS編集部)

 男性と女性の部下、どちらが使いやすいかを上司に聞いたところ、63%が「男性」と回答。「女性」はわずか4%だった。「男性」と答えた人に、その理由を聞いたところ「女性では難しい部分が多いため」「セクハラを気にしなくても良い」といった声が目立った。

 逆に、部下にも男性女性どちらの上司が仕事をしやすいかを尋ねると、こちらも「女性」が4%に対し、「男性」は51%。理由を聞くと「食事や飲み会など、私的な付き合いもしやすい」「変な気を使う必要がない」などの意見があった。

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