2008年の日本カー・オブ・ザ・イヤーはトヨタの「iQ」が受賞

» 2008年11月12日 20時19分 公開
[Business Media 誠]

 2008-2009 日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会が11月10日と11日に開かれ、大賞にトヨタ自動車の「iQ」が受賞した。iQは11月20日から発売され、全長3メートル弱のボディに4人乗りを可能とした点などが評価された。

 またインポートカーオブザイヤーには「シトロエン C5」が受賞。独自のハイドラクティヴサスペンション(油圧式のサスペンション)など、ヨーロッパならではのセダン作りが評価。このほか特別賞「MOST ADVANCED TECHNOLOGY」に「GT-R」(日産自動車)、「MOST FUN」に「エクシーガ」(富士重工)、「BEST VALUE」に「フリード」(ホンダ技研工業)がそれぞれ選ばれた。

日本カー・オブ・ザ・イヤーの大賞に選ばれたトヨタ自動車の「iQ」(左)、インポートカーオブザイヤーを受賞した「シトロエン C5」(右)

順位 日本カー・オブ・ザ・イヤー投票結果 点数
1位 iQ(トヨタ自動車) 526点
2位 シトロエン C5(プジョー・シトロエン・ジャポン) 223点
3位 GT-R(日産自動車) 201点
4位 アウディ A4/A4 アバント(アウディジャパン) 180点
5位 ジャガーXF(ジャガー・ランドローバージャパン) 115点
6位 タント(ダイハツ工業) 100点
7位 フィアット 500(フィアットグループオートモービルズジャパン) 90点
8位 フリード(本田技研工業) 62点
9位 アテンザ(マツダ) 60点
10位 ワゴンR/ワゴンR スティングレー(スズキ) 37点

 日本カー・オブ・ザ・イヤーは雑誌を中心に37媒体からなる実行委員会から構成。実行委員会から選出された選考委員65人が投票し、イヤー・カーを選ぶというもの。

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