連載
» 2008年10月27日 12時21分 UPDATE

4−2.住まいの選択、完全理解!:新築VS.中古はどちらが合理的?――住居スタイルで比べてみる (1/2)

物件を購入する際、新築と中古の両方を一度は検討する人が多いのではないでしょうか。そこで比較するポイントとして欠かせない1つに「設備」があります。新築と中古でどんな違いがあるのかチェックしてみましょう。

[HOME'S]
HOME'S

 時代の変化に伴い、技術やシステムは向上し、住宅の設備もレベルアップしています。一般的な価格の物件でも、防犯に優れたディンプルキーや床暖房、食器洗い機、ミストサウナなど、あると便利な設備が標準仕様となっているものも多いです。高価格の物件なら、外出先から携帯電話を使ってエアコンや照明、浴室の機能を操作できるものなど、グレードの高い設備を備えたものもあります。

 さらに、最近急増している数百戸単位の大規模マンションの多くには、充実した共用施設があります。共用施設の例として、敷地内公園やフロントサービス、集会室、キッズルーム、洗車スペース、ロビーラウンジなどが挙げられます。これらは毎日の生活に密着したものがほとんどで、入居後のランニングコストを抑えられるとして人気を集めています。

 また、一戸建て・マンションともに、自分のライフスタイルに合うよう、浴室やトイレ、キッチン、玄関、クローゼットなどに便利な機能をオプションで付けることができる物件も少なくありません。

 新築の場合、中古物件よりも物件価格は高くなりますが、最先端の設備・機能にこだわるなら、断然、新築物件がおすすめとなります。

ah_3-1.jpg

「中古」では、コスト軽減分をリフォーム費用で使う

 中古物件の最大の特徴はコストパフォーマンスの良さにあり、コスト負担を軽減した分、リフォームやリノベーションに費用をまわすことができます。下のグラフを見ると、住宅を購入するにあたり、中古住宅を選択した理由として「価格が適切だったから」がトップとなり、コストパフォーマンスによる理由が全体の約7割を占めていることが分かります。

ah_3-2.jpg

 設備・機能に関しては新築に比べると新しさでは劣りますが、加えたい部分や直したい部分、さらには使いたい部品やメーカーなどを自由に選んで後から付けることができるため、細部まで自分で選びたい場合には最適です。

 また、すでに建築されている物件のため、使い勝手や周辺環境など、実際の建物を中から外まですべて自分の目でチェックすることができ、どんな設備が必要もしくは不必要なのかを見極めやすいこともメリットといえるでしょう。

 購入前にしっかりとしたチェックができ、新築よりも手頃な価格で購入することができる中古物件は、リフォームやリノベーションによってライフスタイルに即した住まいをつくることができます。

       1|2 次のページへ

(C) NEXT Co.,Ltd. All Rights Reserved.

注目のテーマ

ITmedia 総力特集