ガソリン価格高騰や環境意識の高まりなどで、注目が集まっているハイブリッドカー。電気モーターとガソリンエンジンを併用することで燃費を抑えることができるが、消費者はハイブリッドカーにどのようなイメージを持っているのだろうか。
ネットエイジアの調査によると、20〜49歳の男女(世帯年収700万円以上、自分専用の自動車を保有)に主に運転している自動車はハイブリッドカーかを聞くと、3.0%が「ハイブリッドカーに乗っている」と回答した。
ハイブリッドカーに乗っている人にその理由を尋ねると、「燃費が良いから」が最も多かった。以下、「地球環境にやさしいから」、「購入時に補助金が出るから」、「自動車自体のデザインが好きだから」が続いた。
イメージ戦略の一環としてハイブリッドカーを前面に打ち出している企業もあるが、最も印象の強い会社はどこなのだろうか。「ハイブリッドカーといえばどの会社?」と聞くと、トップはダントツでトヨタ(92.7%)。以下、ホンダ(3.8%)、日産(2.7%)、三菱(0.5%)が続いた。
消費者はハイブリッドカーにどのようなイメージを持っているのだろうか。ハイブリッドカーと聞いて連想するキーワードを尋ねると、1位は「燃費が良い」(81.7%)だった。以下、「地球環境にやさしい」(76.3%)、「エンジン音が小さい」(32.8%)、「税制の優遇が受けられる」(24.8%)が続いた。
また、ハイブリッドカーに乗っている人のイメージも尋ねると、1位は「環境に配慮がある人」(68.8%)。以下、「経済的な人」(28.2%)、「お金持ちな人」(23.5%)、「LOHASな人」(13.8%)、「倫理感のある人」(11.8%)が続いた。
インターネットによる調査で、対象は20〜49歳の男女600人(男性300人、女性300人。世帯年収700万円以上で自分専用の自動車を保有している人)。調査期間は10月20日から22日。
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