Forbes誌は9月17日、米国長者番付を発表した。半年前に「世界一の富豪」の座を失ったMicrosoftのビル・ゲイツ会長が、米国では15年連続で1位となった。
ゲイツ氏に次いで2位になったのは、3月の世界長者番付で1位だった投資家のウォーレン・バフェット氏。3位にはOracleのラリー・エリソンCEOが付け、このほかIT業界では11位にDellのマイケル・デルCEO、12位にMicrosoft共同創設者ポール・アレン氏、13位と14位にGoogle創設者のサーゲイ・ブリン氏とラリー・ペイジ氏、15位にMicrosoftのスティーブ・バルマーCEOが入っている。
ゲイツ氏は3月の世界長者番付で、バフェット氏とメキシコの通信王カルロス・スリム・ヘル氏に追い抜かれ、3位に転落した。このとき、ゲイツ氏の推定資産は580億ドル、バフェット氏は620億ドルだった。だが今回の米国長者番付では、ゲイツ氏の推定資産は570億ドル、バフェット氏は所有する投資会社Berkshire Hathawayの株価が下落し、推定資産は500億ドルとなった。
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