パチンコ・パチスロをする人の喫煙率は?

» 2008年09月18日 16時42分 公開
[Business Media 誠]

 パチンコをしながらタバコを吸う――こういった光景をよく見かけるが、やはり喫煙率は高いのだろうか。パチンコまたはパチスロをする人の喫煙率は64.8%、全体の喫煙率29.8%と比べ35.0ポイントも高いことが、ボーダーズの調べで分かった。

 パチンコ・パチスロをする喫煙者のうち、「1日1箱以上」タバコを吸う人は47.7%、喫煙者全体の43.0%を4.7ポイント上回った。パチンコ・パチスロをする人は喫煙率が高いだけでなく、ヘビースモーカーも多いようだ。

 インターネットによる調査で、全国の20〜59歳の男女960人(男女50%ずつ)が回答した。調査期間は9月4日から9月12日まで。

1日にタバコを吸う本数、上がパチンコ・パチスロをしている喫煙者、下が喫煙者全体(出典:ボーダーズ)

20代男性でギャンブルをしている人は半数

 ギャンブルや競馬、宝くじなどのギャンブルをしている人は全体で29.3%。男女別で見ると男性43.3%に対し、女性は15.2%だった。また男性は年齢が低いほどギャンブルをしている比率が高く、20代の男性は55.0%と半数を超えた。一方の女性は20代(12.5%)が最も少ないが、30代(19.2%)になるとギャンブルをする人が増えるようだ。

 ギャンブルをする習慣がある人は、どのような賭け事をしているのだろうか。最も多かったのは「パチンコ」で53.0%、以下「競馬」(48.8%)、「ジャンボ宝くじ」(48.0%)、「ナンバーズ、ミニロト、ロト6など」(42.0%)、「toto」(38.1%)、「パチスロ」(33.5%)と続いた。

どんなギャンブルをしていますか? (出典:ボーダーズ)

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