調査リポート
» 2008年09月17日 17時58分 UPDATE

タスポ導入後、タバコの買い方に変化――「自販機で買う」は41.0ポイント減少

タスポが導入されてから2カ月以上が経過したが、タバコの買い方に変化は出たのだろうか。インターワイヤードの調べによると、コンビニで購入する人は増えたが、自販機で買う人は大幅に減少していることが分かった。

[Business Media 誠]

 全国でタスポ(taspo)が開始してから2カ月以上が経過したが、タバコの買い方に変化は出たのだろうか。喫煙者にタバコをよく購入する場所を聞いたところ、「コンビニエンスストア」が76.7%で断トツ、次いで「自動販売機」(32.2%)、「街のタバコ店」(23.4%)であることが、インターワイヤードの調べで分かった。同社が4月に実施した調査では、「自動販売機」が73.2%でトップ。前回と比べ、今回の回答は41.0ポイントも減少しており、“自販機離れ”がうかがえる結果となった。

 タスポ導入後、タバコの購入方法に変化はあったのだろうか。「導入前と変わらない」という人は42.6%だったが、変化があった人では「自販機以外で買うことが増えた」(40.3%)、「スーパー・コンビニなどでのまとめ買いが増えた」(24.0%)が多く、「自販機での購入が増えた」は2.4%にとどまった。またタスポ所有者については、「導入前と変わらない」が63.8%が最も多かったが、「自販機以外で買うことが増えた」(20.6%)、「スーパー・コンビニなどでまとめ買いが増えた」(14.6%)が多く、「タスポを持っていても、スーパーやコンビニでタバコを購入する機会が増えたという人が多い」(インターワイヤード)

 インターネットによる調査で、7381人(男性47.7%、女性52.3%)が回答した。調査期間は8月6日から8月14日まで。

yd_taspo.jpg (出典:インターワイヤード)

タスポを申し込まない理由は「申し込みが面倒」がトップ

 タスポの認知率については、「詳しく内容を知っていた」(30.7%)、「ある程度内容を知っていた」(56.0%)、「聞いたことがある程度」(12.2%)、「知らなかった」(1.1%)という結果に。前回よりも「詳しく内容を知っていた」と回答した人が9ポイント増加した。またタスポについて未成年の喫煙防止に効果はありそうか、と聞いたところ「かなりあると思う」が5.6%、「まあまああると思う」が27.2%、「少しはあると思う」が42.1%、一方で「効果はないと思う」は25.1%。前回と比べ「あると思う」の割合は減少し、「効果はないと思う」の割合が5.4ポイント増えた。

yd_taspo1.jpg (出典:インターワイヤード)

 タスポカードを持っているという人は37.7%で4割弱。「これから必ず申し込む」(1.3%)、「たぶん申し込む」(7.0%)、「申し込んだがまだ届いていない」(0.6%)、タスポカードを持っている人と持つ予定を合わせると46.6%。一方、「たぶん申し込まない」(20.0%)、「申し込まない」(30.9%)と、申し込む予定がない人は50.9%と半数を超えた。

 タスポを持っている人の割合は、すべての年代で男性の方が多く、最も多かったのは50代男性で45.9%。女性で最も多かったのは30代で33.9%だったが、ほかの年代も3割前後だった。

 タスポを申し込まない理由は「申し込みが面倒だから」が最も多く60.1%、次いで「自動販売機以外でタバコを買っているから」(52.5%)、「カードを持ち歩くのが嫌/面倒だから」(28.4%)、「住所など個人情報を登録しなければならないから」(13.5%)だった。

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