調査リポート
» 2008年09月11日 06時48分 UPDATE

“ソトアサ族”は52.7%、そのうち“席朝族”は60.6%――ビジネスパーソンの朝食事情

20〜30代男性のビジネスパーソンは「夜よりも朝の方が大切」と考えていることが、アサヒ飲料の調査で明らかに。「早起きをすると健康」「朝の過ごし方が1日を左右する」といった考えが半数を超えるなど、朝の価値が高まっているようだ。

[土肥義則,Business Media 誠]

 「飲酒などを楽しむ“夜型”ビジネスパーソンは減り、朝の始業前の時間を大切にする“朝型”タイプが増えている」ということが、アサヒ飲料の調べで分かった。2〜3年前と比較して朝の時間を大切にしているビジネスパーソンは66.6%、また早起きをすると健康によい気がすると答えた人も8割に達した。このほか「朝の過ごし方が1日の仕事を左右する」「朝を制する者はビジネスを制する」との答えがそれぞれ6割、5割以上と、朝の価値が高まっていることがうかがえた。

 また「早起きは三文の得」ということわざがあるが、ビジネスパーソンは現代の三文をいくらと考えているだろうか。1時間早く起きた場合の金額を表現してもらったところ、平均は4353円。既婚者の平均額は6108円に対し、未婚者(親と非同居)は2951円と、家族構成によって朝の価値に違いがあるようだ。

 インターネットによる調査で、札幌・仙台・東京23区・名古屋・大阪・広島・福岡で働く、20〜30代の男性ビジネスパーソン1200人が回答した。調査期間は7月31日から8月7日まで。

yd_asa.jpg 2〜3年前と比較した朝の時間を大切にする風潮の変化(出典:アサヒ飲料)

ビジネスパーソンの8割近くが朝食を食べる

 若いビジネスパーソンの間で朝型志向が高まりつつあるようだが、きちんと朝食を食べている人はどの程度いるのだろうか。朝食を食べているという人は76.8%、中でも朝を有効に活用できている“朝活族”の回答は85.8%にも達した。また朝食を外で食べる“ソトアサ族”は52.7%と、家で食べる人よりも多いようだ。この“ソトアサ族”の中で朝食を会社で食べる“席朝族”は60.6%と、通勤途中で朝食をとる人を上回った。「かつての、のんびりと喫茶店でモーニングサービスを楽しむビジネスパーソンは、少数派となってしまったようだ」(アサヒ飲料)としている。

yd_asa1.jpg 仕事がある日の朝食について(出典:アサヒ飲料)

 ソトアサ族は朝食でどのようなものを食べているのだろうか。最も多かったのは「パン」で57.3%、以下「おにぎり・寿司」(47.8%)、「サンドイッチ」(46.4%)。飲み物は「コーヒー」(66.7%)、「お茶」(38.0%)、「野菜飲料」(20.5%)という結果に。ちなみにソトアサ族の朝食にかける金額は、400円未満と答えた人が61.6%、平均金額は338円。

ビジネスパーソンの朝の平均像

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 20〜30代のビジネスパーソンはどのような1日を送っているのだろうか。平均像をまとめたところ、平均睡眠時間は6時間で、平均起床時間は6時48分。「携帯のアラーム」(61.6%)、「目覚まし時計」(46.7%)などで目を覚ます人が多く、起床後から出勤までの平均時間は50.8分かけている。

 そして56.3%の人が電車通勤をしており、通勤電車の中では「メール」(30.8%)や「携帯プレーヤーで音楽鑑賞」(25.7%)を楽しんでいるようだ。平均通勤時間は42.6分で、8時20分に出社。始業時間の平均19.7分前に到着し、会社に到着してからは「メールチェック」(62.3%)、「スケジュールのチェック」(38.0%)、「飲み物を飲む」(29.8%)などを済ませる。

 また始業時間の平均23.7分後に仕事に集中し始め、社員同士のコミュニケーションとして「今日の予定」(67.5%)や「前日までの仕事の内容の連絡・報告」(67.1%)などを行うようだ。

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