ケータイを忘れたら取りに戻る――81.7%

» 2008年08月01日 08時00分 公開
[堀内彰宏,Business Media 誠]

 専用のポーチに入れたり、ひもで首にぶらさげたり……。肌身離さずケータイを持ち歩く人は多い。しかし、実際どれだけケータイは必要とされているのだろうか。

 ネットエイジアの調査によると、「普段、ケータイを持ち歩いていないと不安か」という質問に対し、77.3%が「不安(かなり不安+少し不安)」と回答した。

 さらに、「もしケータイを持たずに外出した場合どうするか」と聞くと、「戻る(何があってもケータイを取りに戻る+状況によってケータイを取りに戻る)」と答えたのは81.7%。財布のように手放せないものとなりつつあるようだ。

 ケータイは暇つぶしの用途としてもよく使われているようで、特別な用事がなくてもケータイを「利用する(よく利用する+ときどき利用する)」人は80.7%いた。具体的に何をしているか聞くと、最も多いのは「メールチェック」で74.6%。以下、「ネット閲覧」(60.1%)、「メール作成、送信」(39.3%)が続く。

特別な用事がないとき、ケータイで何をしていますか?(出典:ネットエイジア)

ソフトバンクモバイルユーザーはケータイ依存ぎみ?

 自覚があるほどケータイを頻繁に利用している人はどれだけいるのだろうか。「あなたはケータイ依存(またはそれに近い)か」と尋ねると、全体の22.3%が「そう思う」と回答。特に20代では35.4%と3人に1人以上もいた。キャリア別にみると、ソフトバンクモバイルユーザーが32.6%、auユーザーは24.2%、NTTドコモユーザーは18.9%だった。

 携帯電話を利用した調査で、対象は20歳から49歳までの男女435人(男性49.7%、女性50.3%)。対象のキャリアはNTTドコモ52.2%、au37.9%、ソフトバンクモバイル9.9%。調査時期は7月24日から28日。

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