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» 2008年07月25日 18時00分 UPDATE

誠倶楽部II:持ち金10億円! ダメ投資家と元デイトレーダーが株に挑戦 (1/3)

2007年の夏、株式をバーチャルに運用し、その過程から“投資”について学んだ誠倶楽部。そして2008年の夏は、仮想資金10億円を株式で運用するバーチャルトレードの大会に挑むことにした。結果はいかに……?

[分散投資特集取材班,Business Media 誠]

 2007年の夏、誠編集部では自分たちで作ったルールをもとに、株式のバーチャルトレードに挑んだ。その様子をリアルタイムでお伝えした連載が「週1回リアルタイム連載 誠倶楽部」だ。2008年の夏は1歩前進、投信会社が行っているバーチャルトレードの大会に参戦し、多くの参加者たちと競い合うことで投資の腕を磨いていくことにした。

 →週1回リアルタイム連載「誠倶楽部」:持ち金100万円!超ビギナーとダメ投資家が株に挑戦

成績優秀者はファンドマネージャーになれる!?

 実際に自分のお金を投資するわけではなく、仮想の資金を元手に投資するバーチャルトレード。これまでにも、証券会社などが株式やFX(外国為替証拠金取引)のバーチャルトレードを実施しており、一部の大会では成績優秀者に賞金などが贈られている。

 しかし、2008年4月にスタートした日興アセットマネジメントのバーチャルトレード「投信王」は一味違う。年間(2008年4月〜2009年3月)を通して5位以上の成績を収めると、なんと同社のファンドマネージャーになれるかもしれないのだ。もちろん面接などがあるため、すぐにファンドマネージャーになれるわけではないが、チャンスがあることは確か。また夏の陣(7月〜9月)で5位以内に入れば、「ヘリコプターナイトクルージング」のチケットを手にすることができる。

 そんな誘惑に引き寄せられた誠倶楽部のメンバー2人は、投信王に参加することを決めたのだ。参加期間は7月1日から9月30日の3カ月間。

「投信王」のルール

ルール1:運用資金は10億円。

ルール2:投資できるのはTOPIX(東証株価指数)に採用されている日本株式のみ。外国株式、ETF(上場投信)、REIT(不動産投信)は対象外。

ルール3:売買注文は、14時50分までは当日の注文としてその日の終値で処理し、以降の注文は翌営業日のものとみなす。手数料は売買金額の0.25%。

ルール4:1銘柄の組み入れは全資産の10%まで。保有銘柄の上限は50銘柄とする。全資産のうち3%以上は現金を維持し、50%以上は株式を保有すること。


ハンドルネームは「誠倶楽部1号・2号」

 「投信王・夏の陣」に参加する誠倶楽部2人のハンドルネームは「誠倶楽部1号」と「誠倶楽部2号」だ。そして1号のファンド名は「Businee Media 誠」、2号は「ECO誠」としている。

 簡単に1号、2号について紹介しよう。株取引の経験がある1号だが、2006年1月の“ライブドアショック”時に「まあ大丈夫だろう」とのん気に構えていたら、保有していた株がズルズルと下落。損失が膨らんでいるのにも関わらず、「2年もすれば元の株価に戻るだろう。定期預金に預けてるようなもの」と強がっていたが、2年以上経過した現在、さらに含み損は膨らみ“塩漬け”状態が続いている。

 2号は元デイトレーダーで、これまでの誠倶楽部のメンバーで最も期待ができる“ツワモノ”だ。デイトレードで生計を立てていたのは、2006年3月〜2007年1月まで。どれだけ儲けたのか? 気になるところだが、本人いわく「結果はトントン」とのこと。しかし何度も取引を行うため、「売買手数料を差し引くとマイナス」だったという。やはり株取引だけで、暮らしていくことは難しいようだ。

yd_1.jpgyd_2.jpg 誠倶楽部1号(左)、2号(右)

 そんな誠倶楽部の2人に耳寄りな情報が届いた。なんと、春の陣(4〜6月)の表彰式が行われるというのだ。そこで1号と2号は表彰式に潜入、成績優秀者たちの投資の秘訣(ひけつ)を探ることにした。

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