名古屋のタクシー3社、QUICPayとiDの共用端末を導入

» 2008年07月07日 12時10分 公開
[Business Media 誠]

 トヨタファイナンスと三井住友カードは7月3日、名古屋近鉄タクシー、東和交通、宝交通の3社がQUICPay(参照記事)iD(参照記事)を導入すると発表した。7月10日以降、7月末まで順次導入していく。

タクシーに導入される予定のQUICPay/iDの共用端末

 QUICPayとiDは共に、非接触IC(FeliCa)を利用したクレジット決済サービス。QUICPayは主にトヨタファイナンスやJCBが、iDは主に三井住友カードやNTTドコモが推進している。名古屋エリアのタクシーに非接触IC決済サービスが導入されるのはこれが初めて。

事業者名 タクシーブランド 導入台数 利用開始日
名古屋近鉄タクシー 名古屋近鉄タクシー 約300台 7月10日(全車両搭載済み)
東和交通 東和交通 約200台 7月10日(全車両搭載済み)
宝交通 宝タクシー 約500台 7月10日以降順次(7月末までに全車両で搭載完了予定)

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