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» 2008年06月26日 14時48分 UPDATE

「もしかするとメタボかも」――30〜50代の30%は自覚あり

30〜50代の30%は、自分がメタボリックシンドロームなのではないかと思っていることが分かった。iMiリサーチバンクの調べ。

[堀内彰宏,Business Media 誠]

 厚生労働省によると、死亡理由の3分の1には高血圧や糖尿病といった生活習慣病が関わっているという。そんな生活習慣病を引き起こす原因となっているのが内臓脂肪の蓄積、すなわちメタボリックシンドロームだ。現代病とも言われる生活習慣病の広まりを受け、2008年4月から特定健康診査・特定保健指導がスタート(参照リンク、PDF)。メタボ対策が打ち出されているが、個人の意識はどうなのだろうか。

 iMiリサーチバンクの調査によると、「あなたはメタボリックシンドロームだと思いますか」という問いに、6.3%が「既にメタボリックシンドロームである」、23.3%が「おそらくメタボリックシンドロームだと思う」と回答。特に男性では9.7%が「既にメタボリックシンドロームである」、29.8%が「おそらくメタボリックシンドロームだと思う」と比率が高くなっており、3人に1人は自覚を持っていることが分かった。

ah_metabo1.jpg あなたはメタボリックシンドロームだと思いますか?(出典:iMiリサーチバンク)

身近な努力でメタボ改善

 「メタボリックシンドロームについてどのように感じていますか」という問いでは、49.6%と半数近くが「不安を感じている」と回答。その理由として、54.8%が「普段の生活を考えるとなってしまいそうな気がする」と答えている。「間食がやめられない」「デスクワークばかりで体を動かしていない」など、読者にも思い当たることがあるのではないだろうか。

 では、メタボにならないように、どのような対策をとっているのか。「メタボリックシンドローム予防もしくは改善をするために現在行っている、または今後行おうと思っているものはありますか」と尋ねたところ、52.3%が「バランスの良い食事を摂る」、45.3%が「お菓子など甘いものを減らす」、38.5%が「規則正しい生活をする」を挙げている。身近な生活から見直したいという人が多いようだ。4月から特定保健指導が始まってはいるが、「医師に相談する」と答えた人はわずか4.2%に過ぎなかった。

ah_metabo2.jpg メタボリックシンドローム予防もしくは改善をするために現在行っている、または今後行おうと思っているものはありますか?(出典:iMiリサーチバンク)

 そして、「メタボリックシンドローム予防もしくは改善方法についての情報はどこから得ていますか?」という問いでは、71.5%が「テレビ」と回答、61.2%の「インターネット」が続く。健康番組が根強い人気を誇っていることを裏付けている形だ。ただ、テレビやネットで健康情報を見ているだけでは、逆に運動不足で不健康になりがち。たまには、外に出て体を動かしたほうがよさそうだ。

 調査期間は2008年6月20日から6月23日。調査対象は全国の30歳から59歳までの男女で、有効回答数は2976件。

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