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» 2008年06月10日 23時59分 UPDATE

PFUの情報キオスク端末「MEDIASTAFF」に、本人確認も可能な新機種

PFUは、マルチメディア端末「MEDIASTAFF」に、多機能モデルを追加した。医療機関窓口のように本人確認が必要な業務や、高額な金券を印字するチケット発券機などにも利用できる。

[Business Media 誠]

 PFUは6月10日、情報キオスク端末「MEDIASTAFF」シリーズに新機種「MEDIASTAFF EVモデル」と「MEDIASTAFF STモデル」を追加した。9月下旬より出荷を開始する。

 従来機種であるHRモデルに対して、EVモデルは拡張性強化モデル、STモデルは廉価バージョンという位置付け。価格はEV、STモデルいずれもオープンプライスだが、実売価格はEVモデルが100万円程度、STモデルが70万円程度の見込み。PFUでは今後3年間で、MEDIASTAFFシリーズ全体で6万台の販売を目標としている。

ay_pfu01.jpg 左がMEDIASTAFF EVモデル(ミディアムブルー、シルバーメタリック)、右がMEDIASTAFF STモデル(ミディアムブルー、ビビッドレッド、ビビッドイエロー)

本人確認が必要な用途にも利用可能――EVシリーズ

 MEDIASTAFFシリーズはこれまで、コンビニ端末、チケット発券端末、店舗のポイント発券端末などとして利用されている。

 EVモデルでは、磁気カード、QRコード、非接触IC(FeliCa、Type B)などのリーダーを搭載可能。このほか、A6サイズのイメージスキャナをオプションとして組み込むことができ、身分証明書などの読み込みが行える。各種契約代行や、医療機関の窓口業務など、本人確認が必要なサービスにも利用できる。

 また、従来ロール紙の3倍以上紙長が長い「ジャンボロール紙」や、偽造防止のホログラムが入った帳票にも対応。店員のロール紙交換の手間を減らしたり、高額な金券を印字したりという使い方が可能になっている。

店舗オペレーションや開発負荷を軽減

 EVモデルとSTモデルに共通する特徴としては、車いすに座った状態で正面から無理なく操作できるデザインや、端末のイベントログを取得してPFUのコールセンターで遠隔監視する運用監視サービスの提供が挙げられる。

 また「KIOSK SERVICE PLATFORM」というミドルウェアを提供。情報キオスク端末に特有の、I/O制御を伴う開発や、エンドユーザーへの操作ガイダンス、エラー処理などを、ユーザー企業が開発する必要をなくしたという。

機種名 MEDIASTAFF EVモデル MEDIASTAFF STモデル
OS Windows XP Professional Windows XP Professional
CPU Celeron 550(2.0GHz) Celeron 550(2.0GHz)
内蔵メモリ 512Mバイト(最大1.5Gバイト) 512Mバイト(最大1.5Gバイト)
ディスプレイ 15インチTFTカラー、XGA 15インチTFTカラー、XGA
本体サイズ(幅×奥行き×高さ) 400×570×1287ミリ 360×354×1285ミリ

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