「機内での携帯通話は制限すべき」4分の3――米調査

» 2008年05月22日 08時12分 公開
[ITmedia]

 航空機内での携帯電話の使用は、通話以外に限定すべきだ――4分の3近くの人がこう考えていることが、調査会社の米Harris Interactiveが行った調査で明らかになった。調査は米Yahoo!の委託により、米国で18歳以上の2030人を対象に行われた。

 また、仮に機内での通話が可能だとしても、通話用のエリアを設けるべきだとの回答は全体の69%に上った。高齢者(76%)や女性(73%)の方が若者(64%)や男性(64%)よりも専用エリアへの賛同者が多かった。

 機内で利用したい通話以外の機能としては、テキストメッセージを挙げた人が38%と最も多く、以下、ゲーム(29%)や電子メールへのアクセス(28%)も人気が高い。回答には年齢層によって差があり、35〜44歳では電子メールを利用したいと回答した割合(43%)がほかの年齢層より高く、18〜34歳ではテキストメッセージの利用を望む人が62%、インスタントメッセージング(IM)を望む人が29%だった。

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