「電子屋外広告」+「PASMO」で、来店客の増加を狙う

» 2008年03月05日 18時44分 公開
[Business Media 誠]

 DRUMは2月28日から、東京急行電鉄及び自由が丘商店街振興組合と協力し、「PASMOで自由が丘 〜タッチでチョット“イイコト”体験〜」キャンペーンを実施している。期間は3月19日まで。

 電子屋外広告(カードリーダー付きディスプレイ)とPASMOを連携することで、商店街の魅力とおトクな情報を紹介している。自由が丘駅構内2カ所とテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」内の3カ所にカードリーダー付きの液晶ディスプレイを設置し、メニューや優待内容などの店舗紹介コンテンツを放映。このカードリーダーにPASMOをタッチすると、PASMOのID情報がシステム側で読み取られ、紹介された店舗で使える電子クーポンを手にすることができる。

 さらに自由が丘商店街19店舗に読み取り端末を設置。電子クーポンを獲得したPASMOを読み取り端末にかざすと、あらかじめシステム側で読み取ったPASMOのID情報を参照し、クーポンの有無をチェック。店舗側では利用者のクーポンをその場で確認することができ、割引などのサービスを提供することができる。

 またクーポン利用時に、PASMOにスタンプが貯まるサービスも実施。19店舗中5店舗以上のクーポンを利用し、アンケートに回答すると、2000円分の東急グループ商品券が贈られる。

関連キーワード

PASMO | クーポン | ディスプレイ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.