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» 2008年03月04日 08時41分 UPDATE

世界半導体売上高、1月は前年比横ばい

米国経済は後退しているが、新興国市場の伸びが半導体メーカーにとっての新しい機会を作り出している。

[ITmedia]

 米半導体工業会(SIA)は3月3日、1月の世界半導体売上高は215億ドルで、前年同月比でわずか0.03%増にとどまったと発表した。前月比3.6%の減少となるが、これは通常の季節的変動パターンの範囲内のこととしている。

 「DRAMとNANDフラッシュの出荷数はそこそこ伸びたが、主要市場の健全な需要にもかかわらず、厳しい競争環境が価格を圧迫し、平均販売価格のさらなる下落を招いた」とSIAのジョージ・スカリス会長。メモリ製品を除けば、半導体売上高は前年同月比8.1%増だったという。

 スカリス会長は、米国経済は減速しているものの「米国外での大規模な消費者市場の出現と成長が、半導体メーカーに新しい機会を作り出している」とコメント。PC市場では、1998年には米国が世界出荷台数の40%以上を占めたが、最近は米国外でのPC需要が伸びていると指摘。「JP MorganとGartnerによると、米国は2008年のPC出荷台数の21%程度を占め、出荷台数で米国を上回る市場も幾つか出てくる」との見通しを紹介した。

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