調査リポート
» 2008年02月14日 19時25分 UPDATE

現在の1人暮らし、家電製品の購入予算は“二極化”

4月から1人暮らしを始める人も多いはず。新しいテレビ、冷蔵庫、炊飯器など出費はかさむばかり。1人暮らしをしたことがある人は、家電製品を購入する際、いくら使ってきたのか? エルゴ・ブレインズ調べ。

[Business Media 誠]

 4月から1人暮らしを始める人にとって、これからは準備などで忙しくなるだろう。新しい住居や引越し業者を決めていく中で、家電製品を買い揃える人も多い。

 1人暮らしを始める際、家電製品の購入予算はいくら必要なのか。過去に1人暮らしをしていた人の購入予算をみると、「5万円未満」(19.6%)と「15万円以上」(15.6%)の割合の差は4ポイント。しかし現在1人暮らしをしている人は「5万円未満」が24.2%、「15万円以上」が24.6%。その差は0.2ポイントしかないことを考えると、家電製品の購入にあたり“二極化”の傾向があるようだ。

 この結果について月刊『IT&家電ビジネス』の北畠敏幸編集長は「保護者など所得格差の影響もあるが、30歳前後の可処分所得※の多い1人暮らしの人が増えている」と分析。男女ともに晩婚化が進んでいる中、家電製品にお金を使う人が増えているようだ。

※可処分所得:収入から税金と社会保険料を差し引いた所得。

 調査会社のエルゴ・ブレインズは「家電製品購入に関する意識調査」を実施した。インターネットを使った調査で、512人(過去または現在、1人暮らしの経験者)が回答。1人暮らしの期間は「10年以上」が18.9%で最も多く、「2〜3年以内」(15.4%)「1〜2年以内」(12.5%)「1年以内」(9.4%)と続いた。調査期間は1月17日から1月22日まで。

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オンラインショッピングで家電製品を買うのは40代が最も多い

 1人暮らしを始める際に購入する家電製品といえば、テレビや冷蔵庫、掃除機などの生活必需品が思い浮かぶ。すでに1人暮らしを始めている人は、どんな家電製品を欲しいと思っているのか。年代別で見ると、20代は「PC」が最も多く34.5%、30代は「映像機器(DVDプレーヤー、HDDレコーダーなど)」が44.6%、40代は「テレビ」が51.4%という結果が出た。

 家電製品を買う店は「ヤマダ電機」が54.1%で断トツ、次いで「ヨドバシカメラ」が24.5%、「ビックカメラ」が17.4%。オンラインショッピングで買う人は40代が最も多く29.7%、30代で19.8%、20代で10.3%だった。「他の年代と比べ40代は資金的に余裕がある世代。そのため高額な商品をネットで買う人が多い」(エルゴ・ブレインズ)と見ている。

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