“エコ”のため来年用のカレンダーから古紙100%を廃止――日本興亜損保

» 2007年10月09日 17時35分 公開
[Business Media 誠]

 日本興亜損保は、日本興亜保険グループの2008年カレンダー「セリア・サーブリー作品集」を制作した。再生紙と大豆油インキを使用する他、留め金も紙素材にするなど、環境に配慮した“エコカレンダー”になっている。

 古紙リサイクルには石油などの燃料が大量に必要なことから、同社では来年用のカレンダーから古紙100%を廃止。ただ、再生紙中の古紙含有率は明らかにしていない。

 カレンダーのインキには、原料を石油から大豆油に変えた大豆油インキを使用することで、省エネに取り組んでいる。7枚綴り(タテ594ミリ×ヨコ420ミリ)のカレンダーは代理店などを通して、顧客らに配られる。

 2008年カレンダーは「Joyful City」(楽しい街)がテーマで、フランスの画家セリア・サーブリーの作品で構成している。カレンダーの内容は1、2月雪合戦、3、4月画家のアトリエ、5、6月教会通り、7、8月太陽いっぱいの島、9、10月モンマルトルのケーブルカー、11、12月ナイーフ画廊の夜となっている。

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