KESAKA、“おサイフケータイでカギ”と連動した共用施設の予約システムを開発

» 2007年09月21日 22時56分 公開
[ITmedia]

 KESAKAシステムは9月21日、おサイフケータイを住居のカギとして利用する「kesakaサービス」に、集合住宅の共用施設予約システムを追加し、販売を開始すると発表した。

 新サービスは、kesakaサービスと共用施設の予約システムを連携させ、ゲストルームや会議室などの共用施設を各部屋ごとに最小15分単位で予約できるようにするもの。利用停止時間帯や清掃時間帯などの詳細設定にも対応し、利用金額も各部屋ごとに設定できる。共用施設予約システムでは、予約時間が来ると自宅の鍵がそのまま予約した共用施設の鍵になるため、共用鍵の受け渡しや返却の手間が不要になる。

 共用施設予約システムは、KESAKAシステム、トッパン・フォームズ、コネクトテクノロジーズの3社協同事業により実現したもので、2007年10月1日に販売を開始。あわせてauのEZ FeliCaに対応したkesakaサービス向け携帯アプリを開発・提供する。

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