JAL、国内線「ファーストクラス」のサービス内容を発表

» 2007年08月30日 22時13分 公開
[Business Media 誠]

 日本航空は8月28日、2007年1月17日に先行発表した国内線「ファーストクラス」のサービス内容を発表した。10月1日に予約受け付けを開始し、12月1日に羽田−伊丹線でサービスを開始する。

 ファーストクラスのサービス内容は、利用者へのアンケート調査などを実施しながら検討された。ゆとりのプライベート空間を演出した客室には、座席ピッチが約130センチ、座面幅が約53センチ、肘掛幅 が約33センチという、ゆったりと大きな座席を配置。シートは最大42度のリクライニングに対応し、レッグレストとフットレストを装備している。

シートは最大42度のリクライニングに対応している

 また、どの時間帯の登場でも食事から軽食、茶菓、飲物まで、豊富なバリエーションの機内サービスを行う。特に夕食のメイン料理では、名店との提携により最上級のサービスにふさわしい味覚を提供するという。

 そのほか、空港にはファーストクラスカウンターを設置。手荷物は40キロまで、無料で預けられる。また、羽田空港ではダイヤモンド・プレミアラウンジ、その他の空港ではサクララウンジをファーストクラス利用者に提供する。

 ファーストクラスサービスは、国内線運賃プラス8000円の料金で利用できる。2008年度以降、羽田−福岡線、羽田−札幌線に順次拡大予定だ。

機内食・和食(左)、洋食(右)

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