「水を買う人なんているだろうか」と言われたのも今は昔。今や国産や輸入品、スパークリングウオーターやフレーバー付きなど、さまざまなミネラルウオーターが店頭に並び、“水を買う”行為はすっかり当たり前になっている。
ヤフーバリューインサイトのC-NEWS編集部は8月24日、ミネラルウオーターに関する調査結果を発表した。調査は2007年8月20日から22日まで、月1回以上市販のミネラルウオーターを飲む15歳以上のインターネットユーザーを対象に行ったもの。集計回答数は300名。
同調査によれば、最近3カ月間で最も頻繁に飲んだミネラルウオーターのブランドは、男性では「六甲のおいしい水」が15パーセントでトップ。女性は「エビアン」が12パーセントでトップとなり、「六甲のおいしい水」は8位だった。
最も好きなブランドは、全体では「ボルヴィック」と「六甲のおいしい水」が13パーセントの同率でトップ。男女別では、男性が「六甲のおいしい水」、女性が「エビアン」と、頻繁に飲むブランドと同じ結果となった。
また、スタイリッシュだと思うブランドは、38パーセントでエビアンがトップ。以下、26パーセントのボルヴィック、22パーセントのペリエが続いた。また、美容・健康に良さそうなブランドは、コントレックスが32パーセントで1位。それに22パーセントのエビアン、17パーセントの「キリンアルカリイオンの水」が続いた。
今後もっとも飲みたいミネラルウオーターのブランドは、男性ではもっとも好きなブランドと同じく、「六甲のおいしい水」「ボルヴィック」が1位、2位を占めた。女性では、「美容・健康に良さそう」なブランドでトップの「コントレックス」が15パーセントで1位、「スタイリッシュだと思う」ブランドでトップだった「エビアン」が2位にランクインしている。
なお、ミネラルウオーターについて思うことを自由回答形式で聞いたところ、「値段が高い」「味の特徴や産地などの説明が少ない」といった声が目立った。また、「たかが水に高い金は払う気になれない」という意見がある一方、「ミネラルウオーターは必需品。もっと大容量の商品も欲しい」という声もあった。
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