クレジットカードの利用には「オンラインサービスが重要」63%――米調査

» 2007年08月09日 08時20分 公開
[ITmedia]

 米調査会社のcomScoreは8月8日、米国のクレジットカード関連のオンラインサービスに関する調査報告を発表した。クレジットカードサービスのWebサイトへの訪問数は増加を続けており、2005年は対前年比55%増、2006年は同57%増。2007年第1四半期も、前年同期比32%増となっている。

 報告によると、クレジットカードの利用に際し、「オンラインサービスは重要」との回答はカード利用者の63%に上る。サービスの内容としては、「利用明細の確認」、「オンラインでの支払い」などを挙げる人が多い。実際のオンラインでの支払額も増えており、2006年は5億2400万ドルと、2004年を73%上回った。

 カード利用明細書の「ペーパーレス化」も進んでおり、クレジットカード利用者の62%が、既に「ペーパーレス」に切り替えたか、切り替える意思があると回答している。

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