米調査会社のJon Peddie Researchは7月30日、2007年第2四半期(4〜6月期)のPCグラフィックスプロセッサの推定出荷数と主要メーカーのシェアを発表した。
4〜6月期の世界のグラフィックスプロセッサの出荷数は8130万個で、前年同期の7350万個を上回った。市場首位は、シェア37.6%を確保したIntelで、3060万個を出荷した。2位はNvidiaで、前年同期を83%上回る2650万個を出荷し、シェアを1年前の19.7%から26.48%へと大きく伸ばした。3位はAMDで、シェアを19.5%に下げた。
デスクトップ向けの首位はNvidia(シェア43%)で、以下Intel(同38.5%)、AMD(23%)と続く。モバイル市場では、首位のIntelが過半数のシェア(51.5%)を占める。2位はNvidia(同27%)で、AMDはシェア21%で3位だった。
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