国内初、商品先物指数に連動する海外ETFを取り扱い、楽天証券

[Business Media 誠]

　楽天証券は7月6日から、海外ETF14銘柄を追加する。これまで海外ETFはREIT（上場不動産投資信託）を含め債券指数型はあったが、商品先物指数に連動するETFは国内で初めて。今回の追加で楽天証券の海外ETFは36銘柄に達し、国内証券会社で最も多く扱っている。

　追加する海外ETFは、原油や小麦などの商品先物指数に連動するコモディティETF「iシェアーズS&P　GSCI　コモディティ・インデックストラスト」や、グローバル・セクターの指数などに連動するETFなど。

　投資信託の場合、一般的に基準価額で買い付けを行うが、海外ETFは株価指数に連動しているため相場を見ながらの売買が可能。また信託報酬が比較的割安となっている。