半数以上が自分で電子申告――米確定申告事情

» 2007年04月11日 07時48分 公開
[ITmedia]

 MSN Moneyは4月10日、米国人の半数は自分で確定申告の準備を行い、55%は電子申告を行っていることが分かったと発表した。米国における今年の確定申告の締め切りは4月17日で、調査はZogby Interactiveが4月2日から4日にかけて5147人を対象に実施した。調査時点では39.6%がまだ申告していなかった。

 また調査から、若い世代の方が申告が早いことが明らかになった。18歳から29歳では4人中ほぼ3人が既に申告済みなのに対し、50歳から64歳で申告を終えているのは49.8%にとどまった。

 また18歳から29歳では約3分の2が電子申告を行っているが、50歳から64歳で電子申告をしているのは44.9%だった。また高齢者層ほど税理士などの専門家に依頼する率が高かった。

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