「W-ZERO3」に無線LAN位置検出クライアントソフト

» 2006年01月26日 17時27分 公開
[ITmedia]

 Ekahau社の正規日本代理店であるアイ・ビー・エス・ジャパンは1月25日、「Ekahau Positioning Engine3.1」のクライアントソフトウェア「Ekahau Client for W-ZERO3」を発表した。

 アイ・ビー・エス・ジャパンが販売する位置検出ミドルウェア「Ekahau Positioning Engine3.1」のクライアントデバイスとして、シャープ製ウィルコム端末「W-ZERO3」に対応。「Ekahau Client for W-ZERO3」は、内蔵された無線LANを利用することで、平均誤差最小1メートルという高精度な位置検出を実現する。

 また、PHSと無線LANのそれぞれが独立した形で役割を果たすため、音声通話と位置検出の併用が可能。市販のアクセスポイントが使用可能であるため、安価にシステム構築が可能になる。

 同ソフトウェアは、2月1日にリリースが予定されている。

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