韓国携帯ニュース ピックアップ11月18日〜24日

» 2005年11月30日 21時59分 公開
[佐々木朋美,ITmedia]

SK Telecom(SKT)が斬新なデザインの携帯電話2種発表

 SKTは21日、スライドと折りたたみが一緒になったデザインでカムコーダのように利用できる「PT-S170」、画面が縦方向およびサイド方向にスライドできるダブルスライドフォン「SD910」を発表。弘益大学の産業デザイン学科と共同開発し、販売は来年第2〜3四半期。

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LG電子「携帯電話もブランド化の時代」

 22日、LG電子は「チョコレートフォンシリーズ」として「LG-SV590」(SKT)、「LG-KV5900(KTF)」、「LG-LP5900」(LGT)を発表。これは厚さ14.9ミリのスタイリッシュなスライド携帯で色はブラック。高級衣料の概念である「Black Label」シリーズとしてブランドイメージを強化させる(11月30日の記事参照)

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KTFの携帯電話、コンビニでも販売

 21日、KTFはコンビニチェーンの「Buy the Way」と契約し、携帯電話を来月から販売すると発表。同時に契約した携帯電話の宅配サービスも行う。まずは20カ所のBuy the Wayで試験的に販売が行われる予定。

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3キャリア、外部インタフェースの標準化推進で合意

 24日、韓国キャリア3社はイヤフォンジャックなどの外部インタフェースの標準化を推進することで合意。標準化機関である韓国情報通信技術協会傘下の端末外部インタフェース特別版を作り、キャリア3社やメーカーとともに2006年まで標準化の作業を推進する。

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Samsung電子、米国へもスリム携帯投入

 21日、Samsung電子はスリム携帯「SCH-V740」を「SPH-A900」として米国でも販売すると発表。SPH-A900は、折りたたみ型で厚さは14.5ミリ。Bluetoothを搭載しているほか、EV-DOにも対応している。

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SKT、ヨーロッパでのW-CDMAローミングサービス開始

 23日、SKTはイタリアの「TIM」およびフランスの「SFR」と共同で「W-CDMA自動ローミングサービス」を開始。同サービスは年末までにスペイン、ドイツ、オランダにも拡大予定。

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Samsung電子、イタリアへもWiBro提供

 Samsung電子は21日、Italia Telecomに対し、WiBroシステムおよび端末機の供給をすることで契約したと発表。両社は2006年のトリノ冬季オリンピック期間中に、WiBro試演サービスを行うことを検討している。

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Samsung電子から動作認識機能を持つWell-Beingフォン

 24日、Samsung電子は動作認識機能を持つ「SPH-S4000」(SKT)、「SCH-S400」(KTF)を発表。本体を左右に振ることで曲の早送りや巻き戻しができるほか、ボブスレーなどのゲームも楽しめる。万歩計、羅針盤、室内外の温度測定機能を搭載。価格は40万ウォン(約4万円)。

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韓国の通信サービス市場、2009年まで年平均5.4%成長展望

 21日、韓国IDCは、韓国の移動通信も含む通信サービス全体の市場は、2009年に32兆5000億ウォン規模になるという展望を発表した。特に移動通信サービス市場は、2009年に21兆6000億ウォンと、通信サービス市場全体の約3分の2を占めるまで成長する見込み。

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最新映画を衛星DMBで放映

 25日、衛星DMB事業者のTU Mediaは最近映画館で上映が終わったばかりの邦画「Sad Movie」をDMBで放送。今後も終了直後の映画を放送する「プレミアム映画サービスを実施する」との意向を発表した。DVDを購入せずとも衛星DMBで見逃した映画を見られるようになる。

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欧米での携帯電話の満足度、1位はLG電子

 22日LG電子は、リサーチ会社のStrategy Analyticsによる携帯電話の消費者満足度指数で1位を記録したと発表した。同調査は西ヨーロッパと米国のモバイル機器利用者2000名を対象に実施。米国、西ヨーロッパでの2位はそれぞれ京セラとSony Ericsson。

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待受状態で15日間持続する、強力補助バッテリー

 24日、Glocomは一般的な携帯電話のバッテリ(700m〜800mAh)の5〜6倍程度となる4400mAhの補助バッテリ「NF-4400」を販売。携帯電話とケーブルでつなげば待受状態で15日持続する。バッテリー不足が懸念されている、12月開始予定の地上波DMB携帯に対応したもの。

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KTFによる国内最大級のモバイルゲーム大会スタート

 23日、KTF主催の「第4回 ASSA ゲーム対戦」がスタートした。昨年約80万人が参加した最大級のモバイルゲーム大会で、期間は12月30日まで。ノートPCなど豪華商品を目指し、4種のネットワークゲームと12種の単独ゲームで熱い戦いが繰り広げられる。

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KTもテレマティクスサービスを提供

 21日、KTは道案内や情報提供、電話番号から位置を探せるサービスを提供するテレマティクスサービスと専用端末機の開発を終了したと発表。現在は試験サービス中で、本格サービスは来年2月からの予定。

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「君主オンライン」の携帯版「君主モバイル」

24日、韓国の人気オンラインRPGゲーム「君主オンライン」の携帯版「君主モバイル」がSKTでサービス開始した。12月初めにKTF、LGTでも提供予定。キャラクターの成長度に従ってオープニング画面が変わる「オープニングチェンジ」機能などが特徴。

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受験生の応援にSMSを最も多く利用

24日、KTFは自社の利用者を対象とした設問調査で、携帯電話を通じた受験生の応援手段としてSMSメッセージを好む人が全体の60%を占め、最も多かったと発表した。続いて待ち受け画面が23%、着メロが8%と、SMSが圧倒的な人気を占めた。

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37カ国で出版中の男性雑誌「MAXIM」を携帯電話で

 25日、モバイルコンテンツプロバイダのICOは、英国の男性雑誌で韓国でも販売されている「MAXIM Korea」の携帯版「MAXIM Mobile」を、SKTとKTFを通じて提供すると発表した。カバーガールの未公開写真など、雑誌とは差別化されたコンテンツを提供。

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大学の願書も携帯電話で提出

 21日、決済ソリューション提供企業のDanalと願書提出代行サービスのuway中央教育は、来月末に開始される大学願書提出の際、願書提出費用を携帯電話決済できるサービスを提供すると発表した。携帯電話決済は、携帯電話の料金とともに請求される料金制度。

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