「携帯電話の着うた・着メロ」に関する調査結果

» 2005年10月04日 23時56分 公開
[ITmedia]

 ホットリンクは10月4日、「携帯電話の着うた・着メロ」に関する「第15回ホットリサーチ調査結果」を発表した。

 10代から20代を中心とした一般ユーザーを対象に調査を行ったもので、携帯電話を所有しているという回答者は95.1パーセント。また「着うた・着メロ」をダウンロードする頻度は、「月1曲以上」が35.7パーセントで最多。「月1曲未満」が21.4パーセント、「利用していない」が20.4パーセントと続いた。

 「着うた」と「着メロ」では、どちらを多く利用しているかという質問では、「着メロ」が61.5パーセントで1位。年代別では、20代は63.8パーセントが「着メロ」と回答したが、10代では「着うた」が57.1パーセントと、利用率が逆転している。

 ダウンロードした「着うた・着メロ」は、着信音として使う利用者が96.2パーセントで最も多く、56.4パーセントが「目覚まし」、51.3パーセントが「自分で聞くため」、12.8パーセントが「他人に聞かせるため」と回答。また、何種類の「着うた・着メロ」を設定しているかという質問に対しては、「5種類以上」という回答が最多で45.3パーセント。「3種類以上」が20.0パーセント、「2種類以上」が17.3パーセント、「1種類以上」が10.7パーセントと続いている。

 有料月額制の「着うた・着メロサイト」への加入状況は41.0パーセント。そのサイトの選択した理由は、「試聴できる」という回答が、34.4パーセントと最多だった。「着うた・着メロ」をダウンロードした後に、後悔したことはあるユーザーは約8割。理由はそれぞれ僅差で「リズムがイメージと異なっていた」「欲しいサビの部分ではなかった」「曲が短かった」と並んでいる。

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