「ソフトウエア開発環境展」のKSKブースで展示されているのが、高画質画像を拡大・縮小しながら表示できる「eXaScope」だ(6月29日の記事参照)
eXaScopeは、サーバに保存された高解像度・高画質な画像を、携帯電話から拡大・縮小しながら閲覧できるアプリ。iアプリ版を発表済みなほか、ブースでは開発中のBREW版でもデモを行っていた。ボーダフォンライブ!にも対応を予定している。
eXaScopeがサポートするのは、JPEG2000の拡張フォーマットで、セラーテムテクノロジーが開発しているフォーマット「MrSID(拡張子は.sid)」や、電子文書向けフォーマット「DiVu」など。
サーバに置いた画像を、細かなブロックに分割。端末側から拡大・縮小の指示があるごとに、適した解像度・大きさのブロックを端末に送ることで、ファイルサイズの大きな高画質画像でも、携帯端末で表示できる。KSKでは、コンテンツプロバイダ向けにシステムを販売していきたいとしている。
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